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No.033 |
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人口急増、地球はいつまで持ちこたえられる? |
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WWF(世界自然保護基金)は最近の研究報告書で、人口の急激な増加と資源の略奪的開発のため、地球上の生物はあと50年ほどしか生きられないと指摘している。
この報告では、資源を搾取する人間の行為は、地球の許容量を超えているという。過去30年間で、世界的にみて森林面積は12%減少し、生物の種類は1/3が絶滅し、淡水は55%減少した。地球上の資源の1/3はすでに消費されてしまったのである。さらに2050年になると、海水魚が絶滅し、森林も消え、淡水がひどく汚染されると推測されている。しかしそうなっても、地球人が移住できる惑星を見つける可能性はほとんどない。このため、現在の人類に残された唯一の選択は、人口増加を控えることと、著しい消費型のライフスタイルを変えることである。
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No.032 |
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黄砂はモンゴルからやってくる |
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中国気象局の専門家は近年の調査を通して、黄砂の砂の2/3がモンゴル南部地区からやってくることを発見した。中国の科学者はこの4年間、黄砂を追跡調査してきた。その結果、中国で起きる黄砂の66%の砂が、モンゴル南部に広がるゴビ砂漠で発生したものであることがわかった。空中に巻き上げられた砂が、内モンゴル東南部の砂漠や新疆の砂漠を経由してさらに巨大化するのである。春の気候に影響を与える黄砂は、モンゴル高原西部から発生し、主に中国の西北部、華北地区、さらには黄河や長江の一帯にまで及ぶという。またこれとは別に、モンゴル南部で発生し、中国西北地区東部、華北北部、東北で被害を起こし、ロシアの極東地区、朝鮮半島や日本にまで影響を与える黄砂もある。 |
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No.031 |
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人類の祖先はなぜ、アフリカを出たのか? |
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人類の祖先がアフリカを離れた原因は、脳の体積の増加とは関係ないことが『サイエンス』誌で発表された。一般的な考え方では、人類共通の祖先はアフリカで生まれ、脳の発達にともない、新しい環境に適応する知能をもつと、ほかの大陸へ移住したといわれている。この反証が旧ソ連連邦から独立したグルジアで発見された。それは175万年前の遺骨である分析によると、その脳の体積は、これまでアフリカ以外で発見されたものの中で、最も小さく600立方cmしかなかった。現代の人類と比べると、半分にも満たない。新たに発見された人類の脳の体積がこれほど小さいということから、人類のアフリカからの移住は、脳の体積と直接的な関係はないと思われる。移住の原因は脳の大きさというシンプルなものではなく、もっと複雑な背景があったと、研究者は指摘している。 |
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No.030 |
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コーヒーは天然の殺虫剤 |
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コーヒーで畑の害虫を殺せることが、アメリカの科学者によって発見された。この成果は、汚染の心配のない「エコロジー農業」を広めるうえで、新しい手法となる。最近の『ネイチャー』誌で発表されたところによると、カフェインには殺虫効果があるという。研究者はコーヒーの主な成分を畑に散布し、カエルなどを駆除しようとした。意外なことに、畑の害虫ナメクジやカタツムリにも効くことがわかった。濃度1〜2%のカフェインは、2日間でほぼすべてのナメクジとカタツムリを殺せる。濃度0.01%の場合は、こうした無脊椎動物の食欲低下に効果がある。研究者の話によると、カフェインは殺虫性が高く、化学殺虫剤で起こる薬害汚染も避けられるという利点がある。しかし、害虫だけでなく益虫も殺してしまうのでは、という指摘もある。また、殺虫のしくみも詳しくはわかっていない。ただ、カフェインが害虫の神経を破壊した可能性が高いと推測されている。 |
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No.029 |
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アジア内陸の砂漠化は、2,200万年前から始まった |
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中国の科学者は、黄土高原の堆積物に関する研究を通して、アジア内陸の砂漠化が少なくとも2,200万年前から始まったことを指摘した。これにより砂漠化の起源は、以前考えられたものより1,400万年も早まったことになる。
中国科学者が『ネイチャー』誌で報告したところによると、彼らは黄土高原の西部で厚さ250m、231層もある風塵の堆積層を発見したという。これは2,200万〜600万年前に形成されたものであることが判明した。つまり、アジア内陸の砂漠化と冬の季節風が始まったのは、遅くとも2,200万年前であったことがわかる。専門家は、青海・チベット高原の隆起、地核の変動、気候の寒冷化の主な原因は砂漠化にあると推測している。この発見は、世界の環境変化、砂漠化の構造、環境対策などの研究に対して重要な意義を持っている。 |
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No.028 |
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地震発生の法則を発見 |
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地球物理学者により、北アメリカのある地区で、地震発生の法則が発見された。これにより、正確な地震予報がさらに現実的なものとなった。
地震はとかく多くの人の死や莫大な経済損失をもたらす。これに対し長い間、科学者は正確に地震を予報する方法を模索してきた。地球物理学の研究グループによると、太平洋の北西部では、地層の深いところで14ヶ月ごとに1度、地震が起こっているという。こうした法則性のある地震は、太平洋北西部のプレートが断層に沿って北アメリカプレートの下へ移動したことから起こるものである。プレートが移動すると、圧力がかかり、断層の深い部分の岩がさらに熱を帯び、可塑性(固体に限界以上の力を加えると変化したままもとに戻らない性質)も強固なものになる。そしてそのエネルギーがある期間積み重なると、地震が発生する。科学者はプレートの移動データの分析から、比較的強い地震が発生する危険な周期を予測している。科学者の話では、1つの断層の移動周期が判明すれば、地震発生地のメカニズムと時期を解明できるという。 |
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No.027 |
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稲の遺伝子配列を測定 |
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最近、2種の水稲の遺伝子配列が測定された。このことは作物の栄養、生産高などの改良を促し、また持続可能な農業の発展も促進する。また絶えず増え続ける食糧の需要も満たすことになるだろう。
米は世界で最も重要な食糧作物の1つで、水稲の遺伝子研究は、途上国の食料問題を解決する上で重要な役割を担っている。水稲遺伝子の複雑さは当初の予測をはるかに越え、その遺伝子総数は人類の2倍にも及ぶのではないかといわれている。今回、科学者は中国の主な水稲の品種、セン稲(インディカ型)と短粒の粳稲(ジャポニカ型、日本の主な品種)の遺伝子の配列を測定した。遺伝子配列のデータを利用して、それぞれの機能を確定できれば、その遺伝性質を変えて、病気や旱魃に強い品種を栽培することができる。
水稲の遺伝子配列を測定したことは、トウモロコシ、小麦、大麦などの穀物を研究する上でも参考になる。関係する専門家らは、この研究が食料問題の解決を促し、先進国と発展途上国の差を埋めることができるのではないかと考えている。
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No.026 |
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長江の土砂流出を改善 |
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長江水文観測の結果、長江の土砂の流出が、近年減りつつあることがわかった。このことは長江の中、上流の土砂流出状況が改善され、生態保護の措置に効果が出てきたことを示している。
長江沿岸の329の観測所の長年にわたる観測のデータによると、目下、長江本流の砂運輸量の最も大きい区間、宜昌では、平均して1?あたり水に含まれる砂の量は0.83kgで、1950年より著しく降下している。また上流の主な砂の産出地である屏山では、平均して1?あたり江水の含有量は1.54kgで、同地区におけるここ50年間の平均値を下回る。中、下流の各観測所が記録した砂の含有量は、すべて以前の平均値より7.4%〜24.7%降下したという。長江の江水の砂含有量が減少したということは、中、上流の植生率が向上し、砂防、貯水の役割を果たし、土砂の流出が減ったことを示唆している。
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No.025 |
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南方の漢族、北方の漢族、どっちが古い? |
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中国の科学者が「American Journal of Human Genetics」(アメリカヒト遺伝学ジャーナル)で発表したところによると、中国漢族人の遺伝子には明らかに地理的分化があり、南方の漢族の間では差異が大きく、北方の漢族の間で差異が小さいという。また南方ではさらに多くの古い種類の遺伝子が残っていると論じている。
科学者は母系遺伝のミトコンドリアDNA(ミトコンドリア内に含まれるDNA)を遺伝標識として、中国各地の人のミトコンドリアDNAの関係を比較した。研究によると、漢族人の遺伝子は明らかに地理的分化があり、南方の漢族の間で差異が大きく、北方の漢族の間では小さい。しかし南方と北方との差異は、南方の漢族同士での差異より大きくない。南方の漢族には比較的古い種類の遺伝子が残っており、その中のいくつかは北方の漢族にはほとんどないものだという。
新石器時代から見ると、黄河流域の住民ははるかに周辺へと拡散している。しかし遺伝的にはもともとその地にいた住人たちに取って代わることなく、文化的に融合しただけであることがわかった。
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No.024 |
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崩壊する南極の巨大氷棚 |
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イギリスの科学者は、南極半島の5大氷棚の1つ、ロスB氷棚が急速に崩壊し、大小とりどりの氷山に分裂していることを、衛星観測から発見した。今後数ヶ月の間にこれらの氷山がすべて溶けると、海に5,000億tの淡水が混じることになる。これは過去30年の間で、最も規模の大きな氷棚の崩壊となる。
ロスB氷棚は南極半島の北部にあり、面積は3,250?、氷層の厚さは200m近くに達する。ロス氷棚は1990年に相次いで5つに分裂し、それぞれロスA、B、C、D、E氷棚と名付けられた。これは自然現象の一つであると考えられる、ロスB氷棚がこれほど早く崩壊したという事実に、関係者はみな驚いている。
多くの科学者は、今回の氷棚断裂が海面上昇につながることはないと考えているが、中には重要な氷棚の崩壊により南極半島の氷河が障壁を失い、加速的に溶けて海に流れ込み、急速な海面上昇をもたらす可能性があることも示唆している。
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| N0.023 |
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「半人間半ロボット」の誕生 |
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イギリスの科学者は1枚のチップを自分の腕の皮膚に埋め込み、チップの電極を神経とつないだ。この実験の目的は、人間の神経システムで電子機器を直接制御することだという。
外科医者がシリコンで作った3mm四方のチップを研究者の左腕の皮膚に移植し、髪の毛ほどの細い電極100本を腕の主神経とつなげて神経信号を受け取るという仕組みだ。そして神経信号はチップによって電子信号に変換され、コンピューターに送られる。つまり「思考」でコンピューターを制御しているのである。
この実験は、チップの人体への移植の可能性を示した。同種の実験は以前、猫やサルで行われているが、人体では初めてである。この研究は、脊髄に障害を持った患者に役立つと期待されている。
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No.022 |
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人類の祖先は何種類? |
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アメリカ・カリフォルニア大学の科学者は、エチオピアで発見された頭蓋骨の化石から、早期の人類の種別は1種類のみであり、同時に多種の人類は存在しないことを明らかにした。
早期の人類の種類が1種類のみであるかどうかについて、長い間、人類学者の間で異なる意見が対立していた。多くの科学者は、ジャワ、インドネシアなどの地域で発見された直立歩行の原人の化石は単独種で、のちに絶滅したと考えている。ある研究グループはエチオピアの100万年前の頭蓋骨をアフリカ、ヨーロッパ及びアジアの他の頭蓋骨と比較して、多くの同じ特徴があることを発見した。この結果、100万年前に存在していたのは1人種のみで、それがアフリカからヨーロッパとアジアへと拡散したことがわかる。つまり異なる人種が同時代に存在していたわけではなく、人類の起源はアジアで発見された直立歩行の原人に辿ることができ、絶滅したその種族の分枝であることを明らかにした。
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| No.021. |
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雲南麗江に中国最大の天文望遠鏡を設置
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雲南麗江の高美古天文台に、中国最大の天文望遠鏡が取り付けられる。この望遠鏡は直径2.4m、正確に天体をとらえ、指向精度は非常に高い。使用開始は、2004年からの予定である。
専門家は中国西部地区において長年実地調査を行い、何度も測量し厳選した結果、最雲南省麗江の高美古地区が天文観測台の設置に最も適していると定めた。高美古は玉龍雪山の西南麓に位置し、標高3,193m、晴れの日は毎年平均254日以上あり、砂塵や人工の明かりもなく、空気はよく透んでおり、良好な観測条件を提供できる。
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No.020 |
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地球温暖化で、1日が長くなる
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ベルギーの科学者は、地球温暖化が地球の自転速度を遅らせ、1日の時間がわずかに延長されることを発見した。
科学者は、地球の二酸化炭素が倍に増加する70年間の現象を研究した。それによると、温室気体で地球温暖化を起こるだけでなく、地球の自転速度が遅くなるという。したがって、1日の時間が今の時間よりわずかに延長されるという。この研究を担当する科学者の説明によると、温室気体の増加が気圧を降下させ、陸と海の体積がわずかな膨張が見られるとのことである。フィギュアスケート選手が高速で旋回した後、両肘を張ってスピードを落とすのと同じ原理で、陸や海の膨張にともない、地球の自転速度が遅くなって1日の時間が延長するのである。
温室気体の排出量から計算すると、今世紀の末、地球上での1日の時間は10万分の11秒延長すると予測される。
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| No.019 |
.『ジュラシック・パーク』の再現?よみがえるドードー鳥
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イギリスのオックスフォード大学の遺伝子研究者は、17世紀に絶滅した「ドードー鳥」の剥製からDNAサンプルを採取し研究を試みている。数世紀前にすでに絶滅したこの鳥が、現代によみがえる可能性もあるという。
ドードー鳥はインド洋のモーリシャス諸島に生息していた飛べない大型鳥類の一種である。17世紀に外から入ってきた移民に乱獲され、絶滅した。1683年、イギリスのオックスフォード大学博物館に1羽のドードー鳥の剥製が寄贈された。現在、すでにこの剥製は壊れてしまったが、残った部分からDNAサンプルを採取することができる。
オックスフォード大学の動物学の専門家は、DNA研究を通してドードー鳥の「親戚」と「系列」を見いだそうとしている。最新の研究によると、ドードー鳥はかつて東南アジアからインド洋を通ってアフリカに渡ったという。遺伝子研究者は、DNA技術からドードー鳥をよみがえらせることは難しいものの、完全に可能性がないとは言えないと考えている。
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| No.018 |
広西山口のマングローブ樹林、国際的に重要な湿地名簿に登録される |
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世界自然基金は総面積196万haにおよぶ14ヶ所の湿地を、国際的に重要な湿地名簿に登録することを発表した。その中には、中国広西山口マングローブ生態自然保護区も含まれる。
マングローブは熱帯と亜熱帯の潮間帯に生え、「海の森林」と呼ばれている。周期的に海水で水浸しになるため、マングローブは独特な海陸境界の生態システムを持っている。マングローブ林帯は生産能力が高く、生物も豊富で多様、全世界の生態バランスに欠かせない役割を果している。
中国広西山口マングローブ生態自然保護区は海岸線総長50km、総面積8,000haで、中国最大の最も豊かなマングローブ林帯である。中でも一部の種は全国でも特有のものである。保護区内のマングローブはよく発育しており、完全に保存されている。広西山口マングローブ生態自然保護区が国際的に重要な湿地名簿に登録されたことによって、さらに良い保護を得ることができるだろう。
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| No.017 |
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初の世界一周を遂げた人物は、中国人の鄭和だった!?
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人類史上初めて世界を一周したのは、明代の宦官、鄭和(ていわ)が率いた船隊であったと、イギリスの潜水艦指揮官は指摘した。
イタリアで発見された、1459年の記載がある投影図には、アフリカ南部と喜望峰が描かれている。しかしこれまで知られているところでは、ポルトガルの航海家ヴァスコダ・ガマが喜望峰の航海ルートを「発見」したのは、1497年のことであった。この投影図には、1420年に喜望峰を迂回してカーボベルデ群島に至ったことを記したフェニシア文字の航海日誌と1隻の大きい中国帆船の絵もあった。また、ヨーロッパ早期の探検家はみな、地図を持っていたが、その制作者については知らなかった。これらの航海地図を作ることができた人物で、最も可能性の高いのは、当時全世界で最大の船隊を擁していた中国人である。
もしこのことが実証されれば、中国人の航海家がコロンブスより早く新しい大陸を発見し、マゼランより100年早く世界を一周し、クック船長より早くオセアニアに到着しさらに南極付近まで至ったという可能性も生じる。これは、世界史をぬりかえるほどの出来事となるだろう。
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No.016 |
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恐竜の「失われた進化のルーツ」を発見..
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中国遼寧の西部地区で新たに発見された一種の小型肉食恐竜「中国猟竜」は、恐竜が鳥類へ進化する過程を示し、恐竜の「失われた進化のルーツ」を補完した。
「中国猟竜」と名付けられたこの小型恐竜は、約1.3億年前に生息しており、体長1m足らずで口の中には小さい歯が生えており、頭部は大きく、その構造は始祖鳥によく似ている。また、前肢が鳥の翼のように脇へ伸び、後肢は細長く、走る能力にすぐれている。「中国猟竜」はトロオドン類に属し、恐竜の進化史上、最も鳥類に近い種類である。
科学者は中国猟竜と他の恐竜の形態を比較分析し、一般に鳥類に見られる特徴の多くが、恐竜にも見られることを発見した。中国猟竜に関する研究は、鳥類の飛行に適応する翼や呼吸系統が、恐竜から鳥類への進化の早期段階で、既に形成されていたことを示唆した。
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| No.015 |
地球上の「想像を絶した世界」
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最近、高温や高圧などの極限状態の環境で生物が発見されるため、科学者は地球上に一種の「想像を絶した世界」が存在していると述べた。
生命は一定の温度や圧力などの条件がなければ生存できないと以前から考えられていたが、調査手段の進歩に伴って、生命の存在の可能性がないと思われていたところでも、活力に富む生物群落が相次いで発見された。例えば、厚さ420mの氷のもと、深さ600mの水中に暮らす珪藻類、有孔虫(原生動物に属する単細胞生物)、魚や単純な構造の無脊椎動物などが発見された。また、深海で硫化水素、メタンなどの化合物からエネルギーを吸収できる微生物も見つかった。これらの生物の構造や生態は、これまでの常識を覆すもので、非常に驚かされる。
科学者はこれらの生物によって、「地球生命の極限をについて認識を新たにした」と語っている。彼らは、特殊な海洋環境や極度の深海などから生み出された、特異な生物の生息環境について集中的に研究してゆくことを提案している。
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| No.014 |
月は「優しい心」を持っている
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アメリカの科学者の最近の研究から、月の硬い外殻の下に液体状の溶解物質がある可能性が示唆された。科学者は月が「優しい心」を持っていると語っている。
アメリカのある科学研究グループは、地球でのレーザー実験を利用し、太陽と地球などの引力によって、月に約10cmの弾性的変形が生じると計算した。このことから、科学者は月の内部には、液体状の溶解物質が存在していると推測した。また、この結論は以前の「アポロ計画」での発見と一致しているという。同計画では、月震波が月の地表から1,000kmのところ、つまり月の中心核に近い場所で消えてしまうことが判明し、当時の科学者は、月の中心核が溶解物質でできているのではないかと推測していた。
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| No.013 |
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| 火星に大量の氷 生命存在の可能性を示唆 |
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火星探査機「オデッセイ」から送信されてきた最新のデータは、火星の南極に大量の氷があることを示唆した。これは火星に生命があるという仮説に、極めて説得力のある証拠を提供した。
去年、打ち上げられた火星探査機「オデッセイ」の主な使命は、火星の地表で水の痕跡を探すことである。「オデッセイ」から送られてきたデータの分析を通して、科学者は火星の地表の砂塵層に水が存在していることを発表した。火星上の水は氷、砂塵と岩が混合した状態で存在し、火星の地表で厚さ90cmほどの層を形成しているという。特に火星の南極冠から南緯60度までの地区には、広範囲にわたる含水地域がある。この研究を組織した科学者は「現在、我々は火星に大量の氷が存在していることを明確に認識している」と語った。この発見によって、「火星に海洋生命が存在している」という理論が支持される。
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No.012 |
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チョウの紋様に、生物進化の新しい手掛かり... |
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オランダの生物学者は、遺伝子配列がやや変わると、チョウの羽の目のような斑点、眼状紋に変化が生じ、そこから新種が生まれることを発見した。これは微小な遺伝子変異に関する初めての実験研究である。オランダの生物学者は熱帯に生息するチョウを研究対象とし、9世代にわたって育成した。その結果、斑紋の大きいものと小さいものとの2種類が生まれた。この二つを比較すると、ごくわずかな遺伝子配列の差異だけで、斑紋の拡大縮小を招いたことがわかった。遺伝子配列の変化が、生物の主要な外的特徴に影響をもたらすというこの発見は、今後の研究に新しい方向性を示唆した。 |
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